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【山岳部】 クライミングについて

2021年3月15日(月)

こんにちは!山岳部です!

書き手は梶村でお送りします。

今回はクライミングについておおまかな話を様々な比較をしながらします。間違っている箇所もあるかと思いますがご容赦ください。


皆さん、クライミングをご存じでしょうか? ご存じない方でもなるべくわかりやすいようにと心掛けました。

A

1クライミングを環境で分けると、氷を登るアイスクライミングと岩を登るロッククライミングにおおまかに二分されます。

なぜ山岳部がクライミングをしているのか。それはクライミングは山に登るときに必要になるからです。山のふもとを出発し頂上までのルートというのはいくつかあるものですが、ルートによっては巨大な岩の壁を越えたり氷の張った谷を遡上したりします。これが理由です。(九州は真冬でもなかなか氷が張らないですが)

2そして上記の考えよりクライミングを別の尺度で分類すると、山登りに必要なアルパインクライミングと岩または氷を登ることのみを目的としたスポーツクライミングに二分されます。

 

アルパインクライミングは前回の記事に書いたようにマルチピッチであることが多いです。最近はスポーツクライミングが東京オリンピックの競技に採用されたりと注目を集めているように日本はクライミング強豪国です。国際コンペでも上位常連ですね。

2-1アルパインクライミングを分けるなら、ボルト以外の道具を頼りに登るエイドクライミング(人工登攀ともいう)と使わないで手と足のみで登るフリークライミングがあります。

上がエイドクライミングの写真です。あぶみと呼ばれる足をかけるはしごを使っています。30~50年前は主流のスタイルだったそうです。

2-2スポーツクライミングの分類になるかはわかりませんが、ザイルを付けて10~20mほど登るリードクライミングとザイルは付けずに3~5mほど登るボルダリングに分かれます。

2-3リードもボルダリングも室内のジム外岩に分けられます。

二回目の男

どちらが本番で練習でという考えは人それぞれで基本的にはありません。

 

分類はこんな感じでしょうか。何が優れていて劣っているか、高難易度だから良いのかといったことは全くないように思います。


B

 じゃあ福岡大学山岳部はどういうクライミングをしているのかと言われれば、あえて言うなら全部です。アイスクライミングをするし、アルパインクライミングもするし、リードクライミングもするし、ボルダリングのジムも(私的に)行きます。

 我々山岳部は歴史が長く、多くOBの方々にサポートしていただいてるのですが、OBの世代で山岳部のクライミングというとアルパインのアイスクライミングかロッククライミングだったといいます。しかし時代が変わり、クライミングのスタイルもエイドからフリーに主流が移り替わり、今ではスポーツクライミングが隆盛を極めています。山岳部の活動もアルパインクライミングにとどまらずスポーツクライミングやボルダリングに積極的に取り組んでいきたいと思っています。

 せっかく大学時代に部活に入るのですから楽しく活動したいですよね。

 もちろん山岳部の活動はクライミング以外にもありますが、自分自身とてもクライミングのモチベーションが高いです笑 もし入部していただけたら一緒に登りに行きましょう!


新1・2年生おしらせ

現在、山岳部では新入部員を募集しています!

山が好きな方、自然が好きな方、体を動かすのが好きな方、そしてここまで読んでくれたあなた! 私たちと一緒に山登りしましょう!! ツイッターでDMしたり、来年度の部活動勧誘でブースに顔を出してくれたり、コンタクトを取れる機会はあります クライミング体験会も行う予定ですので気になった方はぜひ参加をしてみてください!

山岳部では山登りのほかにもクライミング(部室にもあるよ)や沢登り、アルプスへの遠征などもします!!質問などありましたら是非気軽に声をかけてください!未経験者でも私たちが全力でサポートします!!!

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